石田カイロプラクティックオフィス
トレーニング指導とスポーツ障害の調整の記録いろいろ
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左足で外旋着地する
左足を外旋着地させる
小田先生の常歩(なみあし)勉強会の様子です。
この日は、極真空手の中量級、松岡朋彦選手も受講しに来ていました。
右手で突き(パンチ)を出すとき、左足を内旋着地するのと外旋着地するのでは、どう違うのか?
そんな話をしています。
その前に、足を内旋するって? 外旋するって?
足全体を動かすとは、股関節を動かすことです。
そして、股関節は、前後左右に動く以外に、回旋といって、ある程度まで回転することができる臼関節です。
で、足を内側に捻るのが内旋、外側に捻るのを外旋といいます。
いろいろな動作をするときに、体幹に最も近い関節である股関節をどう使うかは、その動作の力強さやスピードに大きな影響を与えます。
内旋着地をする松岡選手の突きは、ちょっと弱々しく、スピートも遅いように見えます。
どうしてでしょう。
内旋着地することで、動きにブレーキがかかってしまっているんです。内旋は、後ろに引く動作です。
次の外旋着地しているときの突きは……。
外旋は、内旋と逆に前に行く動作です。
スピード感があり、力強い感じがするのをわかっていただけるでしょうか。
一番見ていただきたいポイントは、右の股関節です。
内旋着地しているときは、右股関節がまったく固定されている感じがします。
外旋着地しているときは、右の股関節が、動きとともに前に出てきています。
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